『難加工技術展2017』視察研修

秩父機械電気工業会では、会員各社の業務への寄与および研鑽を目的とし、先進地や展示会等の視察研修の実施や講演会等を開催していますが、この度、2017年9月7日(木)、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)にて開催(9月6日〜8日)の『難加工技術展2017(表面改質展2017・真空展併催)』へ視察研修を行いました。

この展示会は特に『難加工』と題している通り、難削材加工分野・難加工材成形分野・難形状加工分野・医療関連加工、造形分野に関わる技術・機械機器および周辺要素・材料を取り扱う出展者が主となります。
高精度、高付加価値のものづくりを支える技術や製品、サービスを専門各社が出展・披露する展示会となっておりましたが、分野が合致するか否かは関係なく、会員にとっては多角的な事業の未来性を検討するにあたっても有益な場となりますので、業種は問わず興味のある会員は全員参加できるように視察研修を開催致しました。

紙面上の情報とは違い、実際に見て感じる事ができることは、このような展示会の良いところですが、全国の出展企業のご担当者から生の説明を受ける事により、開発にあたっての目的や企業カラーを知ることで、より一層の理解を深めることができました。
また、別の視野として、地域特性を肌で感じ学ぶべきことを収集したり、国家戦略として位置づけている取り組みの紹介を受けて、世の中の未来を見据え意見を交わすなど、得るものは大変大きなものとなりました。

今後も会員各社へ役立つ展示会等の情報を元に視察研修の企画等を行い、会員の事業活況の役に立てるよう運営してまいります。

広報分科会

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