12月18日「労務研修セミナー」開催

労災における企業及び取締役個人の責任について ~労災で痛いのは負傷者だけじゃなかった~

令和6年12月18日、秩父機械電気工業会主催による特定社会保険労務士 金子 紀元先生の講演会(「労務研修セミナー」)が開催されました。



講演の内容は『労災における企業及び取締役個人の責任について』でした。

製造業を筆頭に各業種において、切っても切り離せない問題でもある労働災害、所謂『労災』についてお話し頂きました。

労災保険制度や業務上災害等の基本的事項から実際に労働災害が発生してしまった場合の企業の責任、取締役の個人責任まで、具体的な実例を示して頂きながら分かりやすくかつ仔細に説明して頂きました。
まずは労災を起こさない安全に対する努力も大事ですが、万が一起こってしまった時の為の万全な対応姿勢も非常に大事だと改めて考えさせられました。
非常に多くの方にご参加頂き、内容の充実した有意義な講演会を開催することが出来ました。

講演会後は忘年会を行い、皆さんの労を労いつつ会の一年をしっかり締めくくることが出来ました。

広報分科会:野口 亮