技術と信頼の熱硬化性プラスチック射出成形工場

昭和34年創業、創業当初から昭和６０年位までは、熱硬化性プラスチックの耐熱性に優れているという性質上、厨房用品である鍋やヤカン等の取手やツマミ部分を生産しておりました。その後、電気ブレーカーの本体やカバー、車の灰皿・パチンコ台の灰皿等耐熱性が求められるものを中心に生産して参りました。現在では、高い生産技術が認められ、電車の車両ブレーカーや新幹線の車両ブレーカー、家庭用分電盤ブレーカーの生産をおこなっております。

今後は、世界各国での高速鉄道計画で日本の新幹線技術の採用が相次いでいることから、弊社にも多くの受注が見込まれます。弊社では、より一層技術の向上、安定した高品質の生産体制を確立し、顧客の要望、社会の要望に応えて行けるよう努力して参ります。

イチ押しの技術

弊社では、2016年に新型大型射出成形機（150F2 55K）を導入しました。
これにより、高い精度の生産が安定して行えるようになりました。

ここが強いんです

75tから150tまで幅広い射出成形が行えます。また、ターンテーブルブラスター、ロータリー式デフラッシーのバリ取り設備を有し作業の効率化、品質の安定化を図っております。

これからの経営計画

高齢化等により縮小した業界の生産能力により、新規の引き合いも増加しております。それらに、対応できるよう生産体制の強化及び設備の強化を今後も進めてまいります。

シゴト場から

技術者の高齢化が進む中で、平均年齢の若い職場です。
活気のある職場づくりを目指しています。

基本情報

有限会社三和製作所